肌の悩みにはいろいろなものがありますが、その1つとして挙げられるのが「赤ら顔」です。常に赤みが気になる人もいれば、緊張したり暑かったりした時に赤くなりやすい人もいるでしょう。こちらの記事では、赤ら顔の原因やセルフでできる改善方法、エステなどでできる赤ら顔対策をご紹介します。
赤ら顔の原因
まずは、赤ら顔はどのようなことが原因で起こるのかどうかを確認してみましょう。一口に赤ら顔といっても、いくつかの原因があります。
毛細血管拡張症
顔には細かい毛細血管がありますが、これらがなんらかの理由で広がった状態で赤く見えるのが毛細血管拡張症です。顔の中でも、小鼻のあたりや頬の部分は毛細血管が多いため、とくに赤みが出やすくなっています。毛細血管は、寒暖差が激しい時や飲酒をした時、緊張している時などに拡張しやすいのですが、常に赤みがある場合は治療が必要です。
脂漏性皮膚炎
皮膚が酸化して起こると言われているのが、脂漏性皮膚炎です。額や小鼻などの皮膚が厚くなり赤くなっていたり、肌が乾燥してカサカサしていたりする場合脂漏性皮膚炎であることが考えられます。原因はきちんと解明されていませんが、人の皮膚に常在しているマラセチアというカビの一種が異常に繁殖して起こっているのではないかと考えられています。
酒さ・酒さ様皮膚炎
顔の中心部が赤みを帯び、さらに火照りを感じるという場合は、酒さや酒さ様皮膚炎が疑われます。酒さは原因不明で引き起こされますが、気温差やアルコール、紫外線を浴びることが原因とも言われるものです。対して、酒さ様皮膚炎は、症状は酒さによく似ていますが、その原因はステロイドの長期使用によるものと言われています。
乾燥や皮膚炎など
ニキビなどの皮膚炎や乾燥によって、赤ら顔を引き起こすこともあります。また、ニキビを繰り返し発症すると、常に皮膚が赤い状態になってしまうため、注意しましょう。乾燥した状態の肌は、真皮が薄くなることでトラブルが起こりやすい状態になります。
セルフでできる赤ら顔対策は？
上記では、赤ら顔が起こる原因を4つ紹介してきましたが、少しでも改善するように自分でできることを解説していくので、気になっている人は試してみましょう。
生活スタイルを規則正しく改善する
肌悩みの改善のために切っても切り離せないのが、生活スタイルの改善です。睡眠不足の状態では、成長ホルモンが分泌されにくくなるため、肌の新陳代謝が悪化します。代謝が悪いと、角質が残ってしまったり乾燥しやすくなったり、赤ら顔を悪化させる状態となります。また、栄養バランスの悪い食事をすることも、赤ら顔の悪化につながる原因です。たんぱく質をしっかり摂る、食物繊維やビタミンなどバランスよく摂取するといいでしょう。脂質や糖質は摂りすぎると皮脂が過剰に分泌して、赤ら顔の悪化になることもあるため、注意してください。
肌をしっかりと保湿し、低刺激を意識する
赤ら顔の原因は、乾燥や肌のバリア機能の低下などが挙げられるため、刺激を与えないようにしながらきちんと保湿をしてあげるのが重要です。ゴシゴシと洗顔したり、肌に合わない保湿剤を使ったりすると、余計に赤みが強くなることもあるので注意が必要です。
エステサロンでできる赤ら顔対策
ここまでは、セルフでできる赤ら顔対策について紹介しましたが、エステサロンでの施術によってはっきりと目にわかる改善が期待できるため、どのような施術が効果的か解説していきます。
フォトフェイシャル
フラッシュランプという強い光を肌に照射していく治療が、フォトフェイシャルです。光を当てることで赤みが反応して、徐々に赤みが薄くなっていくことが期待できます。一定期間を空けながら5回ほど照射し、効果を見ていくことが多いのです。
レーザー治療
赤みに反応するレーザーを当てて、赤みを薄くしていく治療方法もあります。フォトフェイシャルより効果を感じやすいという人もいるようです。人によっては1回の治療ですぐに効果を実感できる場合もあれば、何度か繰り返すことで効果を感じられる人もいます。
まとめ
今回は、赤ら顔が気になっている人に読んでいただきたい、赤ら顔の原因やセルフでできる改善方法、エステサロンでできる施術方法などを紹介しました。メイクで隠せる程度の赤みならそこまで気にする必要はないかもしれませんが、メイクをしていても赤みが目立ってきたり、寒さや暑さなどで赤みがひどくなったりするなら、改善したいものです。
東京都新宿区に位置する脱毛サロン「K-Skin Care」では、赤ら顔の改善が期待できるフォトRFという施術を行っています。肌に光とラジオ波を照射して、肌のターンオーバーを正常に戻し、ハリやツヤを与える効果があります。赤ら顔だけでなく、シミ、くすみ、ニキビ跡にも効果があるので、気になる方はぜひ一度お気軽に足をお運びください。
