子どもの脱毛について!気になるデメリットや選び方をご紹介

子どもの脱毛について!気になるデメリットや選び方をご紹介

身だしなみに気をつかうようになる年齢が、以前に比べると若年化しています。特に10歳前後の第二次成長期に入る時期になると、気にしだす子が多いようです。

この時期にはホルモン活動も活発になるため、急に毛が生えてくるなどさまざまな変化が生じます。そのため大人が思う以上にコンプレックスに感じている可能性もあるでしょう。親としてどのように対処してあげるのがいいのか迷うかもしれません。そこで今回は子どもの脱毛について、デメリットや対処法を紹介します。

子どもでも脱毛はできる?

子どもでも条件を満たせば、脱毛できます。子どもの毛周期、つまり生え代わりのサイクルはまだまだ不安定です。毛をつくる組織構造は、成長期に少しずつ完成に近づいていきます。この構造が未完成なうちは、毛の太さも定まらず、何よりも毛周期が不安定です。

脱毛は毛周期に合わせた施術が行われます。そのため毛周期が安定していない子どものうちは、十分に脱毛の効果が得られなかったり、脱毛が完了するまでに時間がかかってしまったりという可能性があります。

子どもが脱毛を行う場合には、十分なカウンセリングを行い毛周期がある程度安定してきていることを、確認しておきましょう。また未成年の場合は契約を進める際、保護者の同意がなければ脱毛できないため注意が必要です。

子どもの脱毛のデメリット

子どもの悩みはどうにか解消してあげたいでしょう。成長に関わるのでデメリットが、やはり一番気になるところです。どのようなデメリットが考えられるのか、詳しく解説します。

いつでも始められるわけではない

子どもの脱毛は、子どもがやりたいと思ってもすぐに始められるとは限りません。子どもが脱毛を始められる時期としての大まかな目安は、生理が始まっていてかつ生理周期が安定してからです。

その理由は女性の身体は生理が始まっているのと、生理が終わった後ではホルモンのバランスが大きく異なるからです。ホルモンバランスと脱毛の関係は深く生理が始まる前に脱毛を開始してしまうと、生理が始まる可能性もあり、ホルモンバランスが変化してしまいます。そうすることで毛が生えてきてしまう可能性もあるのです。

子どもの脱毛を始める場合は、生理開始から生理周期が整ってくるころに、始めるようにするのが良いでしょう。

痛みを伴う

子どもの脱毛では、大人以上に痛みを強く感じる傾向にあります。これに対しては脱毛の方法によっても異なるため、より痛み刺激の少ない方法を選択するのが良いでしょう。

さらに脱毛中には肌の乾燥を生じやすいので、普段以上の肌ケアが必要になります。 肌が乾燥していると、次回の施術にも影響する可能性があります。

費用が掛かる

子どものうちから脱毛を始めると、それなりの出費がかかるでしょう。子どもの脱毛に限ったことではないものの、脱毛はクリニックよりもサロンで行う方がコストを抑えられます。クリニックの施術は高出力で行われるため、効果が出やすいもののその分費用も高くなります。

子どもの脱毛を安全に行うにはサロンを利用

子どもが脱毛するのであれば、低い出力で脱毛の行うサロンを選ぶ方が良いでしょう。クリニックでの脱毛は高出力なので、サロンで行うよりも痛みも感じやすくなります。効果が高い反面肌へのダメージも強くなってしまうクリニックではなく、肌に優しい脱毛を行うサロンに通うことをおすすめします。

子どもの脱毛の種類

子どもでもできる脱毛には、どのような種類があるのでしょうか。

レーザー脱毛

メラニンと呼ばれる毛の黒い部分に熱をあて、毛をつくる毛包も破壊するという脱毛方法です。脱毛が完了してしまうと、剃る・抜くといったケアをする必要がなくなります。肌荒れが起こりにくく、健康な皮膚を維持しやすくなるという特徴があるのです。

効果は高いものの、治療にはやや痛みが伴います。脱毛した後は毛包部が、やけどを起こしている状態です。そのため医師によるお薬の処方が必要になります。

光脱毛

メカニズムはレーザー脱毛と同じで、熱によって毛包を破壊するのです。レーザー脱毛よりも熱エネルギーの出力が弱いため、専門医でなくてもエステサロンなどで受けられます。

レーザー脱毛に比べると熱の吸収が少ないため、脱毛効果もやや落ちます。また光は毛以外に皮膚のメラニンにも反応するため、日焼けをしている方などはレーザー脱毛に比べると、やけどのリスクが高くなる可能性もあるのです。

ニードル脱毛

毛1本1本に針を刺し、電気で毛包を破壊する脱毛方法です。こちらの方法は施術に時間がかかることや、針と熱の両方の痛みを伴うことがデメリットとして挙げられます。

そのため現在この方法を施行している施設は少なくなっています。しかしレーザー脱毛や光脱毛よりも脱毛結果は確実です。

まとめ

身だしなみに気を遣うようになる年齢が若年化する現代、その毛に関する悩みも子どもにとっては深刻です。子どもが悩んでいると解決してあげたいのが親でしょう。脱毛のデメリットや開始時期などを知ったうえで、より痛みの少ない脱毛方法を選んであげるのが良いでしょう。

脱毛サロン「K-Skin Care」では、子どもの脱毛も承っております。肌への刺激の少ない施術も可能なので、子どもの脱毛についてお悩みの方はぜひ一度脱毛サロン「K-Skin Care」へご相談ください。